『精神障がい者理解に向けた普及活動と精神障がい者家族の相互支援事業』
・精神障がい者に対する偏見、障がいや病気、社会資源等について、すぐに相談できるところもなく頼れる社会資源もない中で、孤立し一人で悩んでいる家族も少なくない。そこで、障がい者を家族にもち、様々な悩みを抱えている家族を支えるために同じ体験を持つ家族による相談支援事業を行う。
・月1回の家族会の定例会に併せて実施。家族相談について研修を受けた家族が、同じ悩みを持つ家族の立場で話を傾聴し、山積する問題について自ら対処できるよう支援する。
・年2回研修会を実施。大学教員を講師として招き、講義やロールプレイを通して家族相談の心構えを学ぶものである。家族会会員が相談者になり、効果的な相談を行うためには、相談される側として「傾聴」する姿勢を身に着けることが重要である。そこで研修会を行い、家族相談への理解を深めることを目的としている。
共同募金助成金をいただき、ありがとうございました。
令和2年度はコロナ禍で社会活動も制限され、家族の孤立も目立ちました。そのような中、まつかぜ会では7月から定例茶話会を再開し、家族の孤立感の軽減に努めてきました。同じ状況にある家族が集い思いを語り合ったり、持病や薬、福祉制度等について情報交換を行ったりと、孤立しがちな家族にとっては貴重な場となっています。
また、家族の研修の場として、「親が元気なうちに当事者の自立を考えよう」をテーマとし、講師の方に成年後見制度の実際や在宅サービスの最新情報について学ぶ機会をもちました。
さらに会では地域の精神保健福祉への理解を深めるために、市民の方に賛助会員として会の活動を継続し、地域に貢献していきたいと思っています。この度は、本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(地域) |
---|---|
活動の名称 | 精神障がい者理解に向けた普及活動と精神障がい者家族の相互支援事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | まつかぜ会 |
活動の対象 |
精神障害者 障害児者全般 |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
活動内容の補足事項 | 家族相談会 |
助成金の使途 |
謝礼 消耗品費 旅費交通費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
|
---|---|
収入の内訳 |
|
活動を実施した場所 | 五泉市内 |
活動を実施した年度 | 令和2年度 |
入力し、送信ボタンをクリックしてください。送信した内容は、中央共同募金会を通じて地域の共同募金会に送られます。
ご協力、ありがとうございます。
〒959-1825 五泉市 太田1092-1 五泉市福祉会館
TEL:0250-41-1000 FAX:0250-43-0456
e-mail:gosen-syakyo@proof.ocn.ne.jp