一人暮らしの方や相談する相手がいない方、家庭内・職場等で孤立しておられる方、他人にはなかなか言えない悩みを抱えておられる方の心の内を聞いて差し上げることにより、少しでも在宅で安心して生活して頂きたいと、平成24年8月より祝祭日を除く月曜10時～16時に相談員常駐で市民電話相談（無料）を実施する。
共同募金の助成を利用し新聞で相談先をPRしたことにより、相談件数は大幅に増加傾向。
皆さまの声に耳を傾けながらこの活動を継続し、一般市民の方々がより安心して暮らせるよう、地域社会に貢献したい。

NPO法人まこころサービス松江センターは、必要性を感じ週1回の「市民電話相談」を開設しています。
助成金を活用し、山陰中央新報の「さんさん」欄で広告掲載させて頂いております。
「淋しい時、誰かと話したい時、ちょっと困った時・・などいっしょに考えてみましょう」というキャッチコピーを掲げており、家族や知人、地域や職場での悩みなど「誰かに話を聞いてほしい」という電話がほとんどですが、必要な行政支援につなげることもあります。
初めての方、何度もお電話を下さる方と様々ですが、辛い経験、病気の不安など匿名で吐き出すことで重い心がほどけるようです。涙声だった人が少し元気な声になられたり、思い出話に至ったり、時には「いいことがあったので一緒に喜んでほしい」という電話もあります。
コロナ禍で親しい人に会えない状況もあり、相談員が常駐して無料で「電話相談」を利用して頂くことができ、大変感謝しております