災害発生時の対応として、各種ﾏﾆｭｱﾙの作成や避難訓練の実施、防災用品や備蓄品（食品、日用品、ﾄｲﾚ、照明器具など）の整備を進めてきた。
園児数・職員数を考慮し必要量を揃えた結果、予定よりも保管量が増加したため、園内に分散して保管しているが、本来的には一元的に保管・管理することが望ましい。
そこで、このたびの共同募金の配分金を活用して、備蓄用倉庫の整備を行う。この整備を通して、園児は勿論のこと、近隣住民等の安全・安心を守る一助として参りたい。
なお、地震による園舎倒壊や地域住民が一時的に保育園に避難すること等を想定し、備蓄用倉庫は駐車場への設置を予定している。

赤い羽根共同募金の配分金により、防災用品備蓄倉庫の整備を行うことができました。心より御礼申し上げます。
大規模災害時には、保育園に園児、保護者、職員だけではなく地域住民も一時的に避難することが想定されることから、相当数の防災用品等が必要となりますが、保管場所がないため、これまでは園内の様々な場所に分散して保管せざるを得ず、避難経路の安全確保にも支障をきたしておりました。
このたびの倉庫設置により、お蔭様でこれらの問題を解決することができ、非常災害時の避難場所としての機能を果たすことができるものと期待しております。
赤い羽根に善意をお寄せくださいました寄付者の皆様、本当にありがとうございました。