『介護者のための「家族支援プログラム」講座の開催及び認知症を理解するための啓発・相談事業』
早期に認知症と診断された方が症状を悪化させる事例が多いが、これは家族への支援が不足していることも要因のひとつである。そこで、共同募金の配分金を活用して、介護家族を対象とした「家族支援プログラム」を実施する。併せて、認知症の正しい理解を広めるための研修及び啓発事業を実施する。
<参 考>
〇介護者のための「家族支援プログラム」・・・連続6回の講座
〇家族の会 独自での介護者のつどいや介護相談事業・・・毎月7ヵ所で開催=延べ84回
〇認知症を正しく理解するための「研修・啓発」事業・・・1回
共同募金の配分金を交付いただき、誠にありがとうございました。配分金を活用して「家族支援プログラム」等を実施しましたが、参加者の声を一部ご紹介します。
【参加者のアンケートから】
①講義で印象的だったことは「いい加減は、好い加減」という言葉。今までいい加減に介護をしてはいけないと思い疲れていたが、好い加減の距離感であったり、好い加減を介護の原点にしていこうと考えたら少し負担が軽くなった。
②介護の話をしても理解してもらえず、イライラすることが多かった。講座に参加してお互いの気持ちが分かり合え、家族にも優しく介護ができるようになった。
以上です。最初の頃は自分の大変さを聞いてほしいあまり、相手の話を聞くことができませんでしたが、講義を重ねるごとに相手の話に耳を傾けられるようになっていき、自分の置かれている状況を客観的に見れるようになったと思います。本当にありがとうございました。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
---|---|
活動の名称 | 介護者のための「家族支援プログラム」講座の開催及び認知症を理解するための啓発・相談事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 認知症の人と家族の会福島県支部 |
活動の対象 |
介護者・家族 |
活動のテーマ・分野 | 高齢者福祉 |
活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
活動内容の補足事項 | 介護者のための「家族支援プログラム」講座の開催及び認知症を理解するための啓発・相談事業 |
助成金の使途 |
謝礼 施設・備品の借上料 資料・資材作成費 通信運搬費 消耗品費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
|
---|---|
収入の内訳 |
|
活動を実施した場所 | 福島県内 |
活動を実施した年度 | 平成30年度 |
入力し、送信ボタンをクリックしてください。送信した内容は、中央共同募金会を通じて地域の共同募金会に送られます。
ご協力、ありがとうございます。
〒960-8141 福島県福島市 渡利字七社宮111 県総合社会福祉センター
TEL:024-522-0822 FAX:024-528-1234
URL:http://www8.ocn.ne.jp/~akaihane/
e-mail:akaihane@axel.ocn.ne.jp