『富山県手話言語条例の啓発映像制作事業』
【収録期間】 年6回(11月~3月)
平成30年4月1日から施行された富山県手話言語条例の条文を、ろう者の言語である手話言語に翻訳して収録し、日本語の条文と見比べながら、条文を理解することができる映像を収録、編集しました。また、同条例が制定された経過、背景、意義など、手話言語による解説を収録するとともに、啓発パンフに掲載の手話表現を、聞こえる人に知ってもらうため、入門的な手話表現を収録しました。一部を令和2年3月1日(日)の耳の日福祉集会&センター13周年イベントにて上映し、感想や意見を聞き、制作委員会で編集方針を確認しDVDを制作しました。また本会のホームページに手話動画としてアップしました。字幕も付けたので、ろう者、手話のわからない難聴者等、聞こえる人達にも見てもらえる映像となっています。今後、この映像を見て頂き、手話言語条例の活用、初歩的な手話の普及などに使っていきたいと思います。
今回の富山県手話言語条例の啓発映像制作事業では、条例特有の専門用語や言い回しが難しく、条文をきちんと読む人は限られている状態です。手話言語に翻訳することは、なかなか難しい作業でしたが、制作委員会で条文の意味を吟味し、ろう者に分かりやすい手話言語での表現に翻訳し、表現してもらったものを収録することができました。この映像を条文と並べて見ることにより、000000日本語での条文の理解も進むことが期待されます。また聞こえる人にとっても、手話言語での翻訳表現とはどんなものか理解して頂き、手話通訳の練習にも活用できる教材になったと思います。合わせて、手話言語条例制定の経過、背景、検討結果の報告を記録映像として収録しましたので、条例の理解が深められると思います。そして初歩的な手話表現を紹介する映像を用意したので、県民の皆さんにぜひ知って頂ければ、ろう者の理解、社会参加に繋がるのではないか期待しています。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 富山県手話言語条例の啓発映像制作事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 社会福祉法人富山県聴覚障害者協会 |
活動の対象 |
障害児者全般 介助者・家族 住民全般 ボランティア |
活動のテーマ・分野 | 障害者福祉 |
活動の機能・形態 | 啓発・普及 |
活動内容の補足事項 | 富山県手話言語条例の啓発映像制作事業 |
助成金の使途 |
謝礼 企画・調査・研究費 通信運搬費 消耗品費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 富山県聴覚障害者センター |
活動を実施した年度 |
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