『認知症本人主体の「認知症カフェ」事業』
【期間・会場】4月~3月・県内4会場(富山、高岡、朝日、井波)で月10回以上
県内には、認知症の人が65歳以上の15%、軽度認知障害の人は13%で焼く10万人の認知症の本人がいらっしゃいます。県内4会場で「認知症カフェ」を開催しています。それぞれの症状はありますが、まだできることは多くあります。本人が意欲をもって、カフェの中心となって、マスターやママとなり、進行や歌声、ゲームなどの中心になって進めます。そのことで笑顔が出て、自信を持つことができます。本人の笑顔を見て、介護家族にも笑顔が出ます。本人同士の思いやりも見られ、症状の進行が緩やかになります。認知症があっても普通の暮らしが少しでも長く継続することが出来、参加者に励みと勇気を与えることができました。
「本人がみんなの前でしっかり自己紹介ができて驚いた」「歌があんなに上手に歌えるとは!」介護家族の嬉しそうな表情に県内4会場で毎月10回以上のカフェを開催して年間2,000人以上の参加者があり、本人は470人と数字に表れている。毎週1回の富山会場では日々の介護のサイクルに組み込んでいる家族もいる。また、本人から「こんな楽しいところはない、毎週のカフェを心待ちにしている」との声もある。認知症があっても普通に安心できる居場所として定着している。きちんと話せない本人でも歌になるとスラスラと歌詞が出てくるし表情も豊かになる。紙芝居では声色を使ってアドリブを入れながら演じる本人。やんやの喝さいを浴びることで嬉しそうだ。「一人の人間として認めてもらえる居場所である」認知症の症状の進行も緩やかになっている。同行する介護家族も少しでも長く在宅介護を継続できる勇気がわくカフェです。本当にありがとうございます。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 認知症本人主体の「認知症カフェ」事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 公益社団法人認知症の人と家族の会富山県支部 |
活動の対象 |
高齢者全般 要介護高齢者 要支援高齢者 高齢者世帯 介護者・家族 住民全般 ボランティア |
活動のテーマ・分野 | 高齢者福祉 |
活動の機能・形態 | つながり支援 |
活動内容の補足事項 | 認知症本人主体の「認知症カフェ」事業 |
助成金の使途 |
謝礼 施設・備品の借上料 材料等購入費 広報費 消耗品費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 県内4会場(富山、高岡、朝日、井波) |
活動を実施した年度 |
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