『男性介護者教室の開催と交流事業』
【期間】つどい(月1回)、宿泊交流(春・秋)
【会場】富山市内
県の調査で認知症の初期や軽度認知障害の人は県民の65歳以上の13%と判明しています。介護者の中で、男性介護者は3割を超えている。配偶者間では5割。男性介護者の悩みは、日々の暮らしの基本的な食事や季節ごとの衣類や下着、おむつや入浴介助など男性介護者特有の悩みは、女性の前では話し辛い。毎月男性介護者のみで本音で話せる場としての男性のみで行っている。ついイライラして手を挙げそうになることなども、2泊3日の交流会では、春と秋の2回、日常から解放されて、ゆっくり話し合えると好評。毎月のつどいと2回の宿泊研修で介護の基本的なことが率直に話し合われることで、心から信頼できる仲間もでき、孤立感も少なくなり、在宅介護の工夫なども理解することで介護に勇気が持てました。
「まさか老後にこんな事態が待っているとは」「どうして自分だけが…」「時期にあった服装をどうすればいいのか」「毎日の食事をどうしたら良いのか」「二人で死のうとさまよった」…、男性介護者の場合介護以前の日々の暮らしをどうするか今までやったこ事がなかった食事や洗濯、掃除などなど…男性介護者の共通の課題は女性のいる場所ではなかなか言い出せない。男性のみの集いでは本音で話す事で、ようやく介護の入り口にたどり着く場合が多い。「男性だけで遠慮なく、疑問に思ったことを聞けてよかった。なんとかやっていけるという勇気が出た」「仲間ができたことで介護うつ状態から抜け出せた」など率直な感想が寄せられている。ますます増える男性介護者にとって、安心して話せる仲間の存在は大きい。介護に元気がもらえて、なんとかやる気が出てきた。と喜びの声が寄せられている。認知症が増え、男性介護者が増える中でこのような取組は嬉しい。感謝。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 男性介護者教室の開催と交流事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 公益社団法人認知症の人と家族の会富山県支部 |
活動の対象 |
要支援高齢者 要介護高齢者 介護者・家族 介助者・家族 住民全般 ボランティア |
活動のテーマ・分野 | 高齢者福祉 |
活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
活動内容の補足事項 | 男性介護者教室の開催と交流事業 |
助成金の使途 |
謝礼 施設・備品の借上料 資料購入費 材料等購入費 広報費 消耗品費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 富山市内 |
活動を実施した年度 |
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