『認知症の本人、家族、支援者が一緒に楽しむ一日研修会開催事業』
【時期】年2回 9月22日と3月14日
認知症の人がますます増え、早期発見が可能となりましたが、家族や関係者への理解はあまり広まっていません。正しい知識と理解を広めることと同時に、本人も主体的に参加し、ともに楽しむ研修会は残念ながらありませんでした。
9月には地域医療をなさっている中村伸一先生の「認知症で困っとるがやちゃ」には、本人15人を含む88人、講師を囲む「おにぎりのつどい」も開催。みんな励まされました。
3月はコロナ感染症の広がりがありましたが、結城俊哉先生の絵手紙の実技とお話には、本人7人を含む59人が参加。実技では、ホタルイカと花を中心に全員がチャレンジ、それぞれに大写しにて感想をのべ、わかりやすい講師の話はみんなに笑顔とこれからの介護に勇気を与えることが出来ました。
9月「地域医療の第一線で実践されているお話はとてもわかりやすかった」「本人も家族も地域の中で助け合って生きていくことができる」中村医師の実践に裏打ちされたお話に参加者はとても勇気づけられました。何よりも本人15人が笑顔で参加している姿に「認知症があっても環境を整えれば大丈夫だね」との感想も寄せられました。3月「絵手紙と実技のお話し」は結城先生のハキハキしたお話と実技の中で「絵手紙の効果の素晴らしさでこれからやってみたい」「本人のチャレンジする姿に感動した」「まだまだやれるんだね、自分がもし認知症になっても豊かに生きることができるんだね」コロナ感染症の拡がりの中で万端の準備で開催した研修会に「やってよかった!コロナに負けないで頑張るぞ」など、参加者に勇気と元気が出ました。多くの方々のご協力でこのような会を開催でき、認知症があっても一人の人間として豊かに生きられる誇りを感じることができ、感謝。
募金の種類 | 赤い羽根共同募金(広域) |
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活動の名称 | 認知症の本人、家族、支援者が一緒に楽しむ一日研修会開催事業 |
活動の目的 | 社会参加・まちづくり支援 |
団体名 | 公益社団法人認知症の人と家族の会富山県支部 |
活動の対象 |
高齢者全般 要介護高齢者 要支援高齢者 高齢者世帯 介護者・家族 介助者・家族 住民全般 ボランティア |
活動のテーマ・分野 | 高齢者福祉 |
活動の機能・形態 | 研修・学習・体験 |
活動内容の補足事項 | 認知症の本人、家族、支援者が一緒に楽しむ一日研修会開催事業 |
助成金の使途 |
謝礼 施設・備品の借上料 広報費 資料・資材作成費 消耗品費 旅費交通費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | 富山市内 |
活動を実施した年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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