シニア世代から昔から伝わる遊び（ゲームや工作など）を学んだり、一緒に楽しんだりと世代間の交流を通じて、人を敬うや思いやる心など、人との関わりに必要な情緒を育む。

腹話術の不思議さや何ができるかと想像力を膨らませたバルーンアート、日常見たことがない内容に興味津々な様子であった。
大人に教えてもらった簡単な紙ひこうきを、広い体育館で子どもたちは思い切り飛ばせてうれしそうだった。
三世代交流会は、幅広く地域の人達と関われる貴重な機会である。しかし、人を集めるのが難しいことや経費が比較的かかるため、開催しにくい。この助成金は経費の負担を軽減し、毎年開催できている。
人間関係が希薄化している中、地域の宝といわれる子どもたちを保護者世代はもちろん、祖父母世代とともに育むささやかな場として継続していけたらと考える。