事前にかかりつけ医や血液型、家族等の基本情報、保険証コピー、おくすり手帳のコピーなどを入れておく「いのちのバトン」を冷蔵庫や分かりやすい場所に保管しておくことで、災害時や緊急搬送時に救急隊員が持ち出して診療情報の伝達がスムーズになり、迅速かつ適切な処置が期待できる。
本事業ではいのちのバトンの設置・更新の推進、啓発を行い、登録者の情報更新を行う。

　いのちのバトンは救急隊が家に駆けつけた時、その方の情報を分かりやすくするバトンであり、現在上市町内の要支援者宅などに設置されています。 消防署とも連携することで今年度も実際に有事の際に「情報があったおかげで命が助かった」との声をいただいています。 この助成のおかげでいのちのバトンの追加発注や玄関に貼るシール等備品の購入、設置バトン設置済み宅の情報更新、町内全域に更なる設置呼びかけの広報をすることができました。これからも万が一のためのさらなる設置をすすめていきたいと思います。ありがとうございました。