最近、不登校の児童・生徒が増加し大きな社会問題になっている。平成30年度東京度の統計によると小学生0.7％、中学生4.3％で八王子市においては小中学生合わせて500名以上と言われている。地域でも引きこもりで不登校に悩んでいる生徒がいるので居場所（無料塾）を提供し、学習支援や社会性（対人コミュニケーション）を育む活動を行った。①週１回（火または木曜日）に開塾、生徒４名が在籍し延べ２６日にわたり通塾した。②生徒が興味をひくドローン操作体験や人気のアニメゲームを高校生と一緒に行った。③生徒・保護者・スタッフを含めた三者面談を実施し意思の疎通を図った。④生徒の自主性を尊重することにより通塾が定着してきたので保護者は安堵している。

この度は、尊い寄附金を使わせていただき、大変有難う御座いました。お蔭さまで、無料塾「城山かわせみ塾」の運営を支障なくほぼ計画通り遂行することが出来ました。心から感謝申し上げます。私どもの「城山かわせみ塾」の活動事例は八王子市内の他地域においても参考になると思われます。特に令和３年１月２１日には八王子市教育委員会主催の地域運営学校協働活動事例発表会があり、城山かわせみ塾について紹介させていただきました。発表内容は動画にして八王子市内の全小学校校長に配信され所属する学校コーディネーターならびに学校運営協議会委員に視聴されています。