今年度はコロナ禍で例会も全て中止、また会員が楽しみにしていた講演会も断念しました。会えない状況での繋がりは会報！会報ついては毎月発刊を継続し、８月には臨時特別号、また、１２月にはクイズ問題の付録を添付し高得点会員には１月号で景品を送るなどの試みも致しました。会報での情報は多岐に及び、新型コロナウィルス感染症に係る内容や、市内の情報・バーチャル観光ツアーの紹介・電話リレーサービス等、当事者にとって重要な情報も発信しています。また「おうち時間」うぃより楽しく過ごすために「ナンプレ」や「折り紙」「噂のねとめし」など盛り沢山です。その他、今年度は友の会限定公開の動画３回をビデオレターとし自己紹介や状況を配信、その御の３回は指文字の読み取りや手話表現を簡単な手話の学習が出来るよう配信しました。

中途失聴者、難聴者はきこえなくてもしゃべることがべきるという障害の特性ゆえ、見た目では聞こえないことをなかなか理解してもらえません。特に今年度はコロナ禍で日常生活にマスク装着が欠かせなくなりコミュニケーションに苦労する会員も多かったと創造します。皆で集まることが困難の中、会報や動画は繋がりを認識できる重要なアイテムとなりました。今年も助成金を頂けたおかげで、積極的な会報に発行、そして初めての試みとして、動画の配信をすることが出来ました。会員からは「元気な様子がみられパワーチャージができた！」「皆さんコロナ禍の状況で頑張っている。励みになった」など大半の会員に喜んで貰えることができました。誠にありがとうございました。