住民を対象とした「高齢者・障害者の支援活動」「子育て支援活動」「介護予防活動」「福祉啓発・学習活動」「高齢者・障害者・子どもの交流、見守り活動」などの事業を行う非営利の市民団体に対し、助成をする。

失語症は脳卒中や事故などで脳の一部が損傷され、話す・聞く・読む・書く等がある日突然不自由になる障害で全国に50万人もいるそうです。症状等は個人差が大きく他人から理解され難い上、言葉の障害なので自分の困難を周囲に訴えることが難しく孤立しがちで支援が届きにくいです。でも周囲の人が会話の基本を大切にし、失語症の症状にあった工夫を知るだけで意思疎通はし易くなります。多くの方に理解のための講座を実施し、受講後アンケートで全員から失語症について理解が深まったと回答を得ました。自己資金の不足を募金の配分を受けて補い、東村山社協や専門職(言語聴覚士)の助言を得て新型コロナ感染予防に努めながら失語症理解講座を実現でき感謝しています。有難うございます。失語症を知る機会はまだ少なく今後もこの様な活動を身近な所で続ける必要性を改めて感じています。