柳河地区の高齢者のふれあい交流をとおして，社会参加に繋がるよう努める。地区の高齢者クラブの会員が，地域の社会参加の少ない高齢者を誘い，一緒に食事をしたり温泉に入り，楽しい地域の活動について話をして，社会参加と災害時や日常の生活に，少しでも安らぎを感じることのできる地域づくりに努める。

台風19号による被害は想像を絶するものでありました。柳河地区も那珂川の堤防から越水と漏水が数か所あり，地域の住民は大きな不安と心配で避難や洪水の対応と大変な思いをいたしました。数日後から避難場所や避難方法などについて相談も多くなってきたことから，交流会の内容について災害についての話し合いと決め，住民の会，民生委員，市民センターへ協力を依頼し快諾いていただきました。柳河地区の防災の取り組み，支援を必要とする人の避難，避難所の開設と対応について説明を受け，また，大子町役場付近の被災地を視察し被害の大きさに驚きの声が上がりました。部屋での説明会と懇談会では，自分の身は自分で守るよいわれているが，隣近所の普段の話し合いと，お互いの声掛けが大切と皆が理解し，災害に備える心の準備ができたと喜ばれました。ありがとうございました。