人間尊重の精神を基盤として、共に生きる福祉の心の大切さを理解するとともに、福祉社会作りの意欲を高める。また、人と人の温かい心のふれあいを大切にし、お互いに励ましあってゆく態度を育て、さらに福祉学習や活動を通じて、進んで奉仕する実践力を育てる。

飼育・栽培委員会の児童が中心となり、パンジーを中心に数種類の花を育てた。水やりや草取りなどを継続して行い、植物を育てることの大切さを学んだ。栽培した花は玄関前や中庭に置き、１年を通じて来校者や自動が花の見ることの出来る名和小学校となった。さらに福祉委員会の児童による活動として、各種募金活動、ペットボトルキャップ回収に取り組んだ。委員会の呼びかけや、お便りの作成、配布による各家庭への呼びかけを通じて、多くの児童や家庭から賛同の募金を得ることが出来た。ペットボトルキャップの回収では委員会から全校児童へ呼びかけを行い、各家庭からたくさんのキャップが寄せられた。（回収したキャップは社協へ持参）また、４年生の「福祉のまちづくりに参加しよう」では、人権に関する問題に気づいたり、自分との関わりあることとして受け止めたりすることを目指して学習を進めた。