山田小学校の児童を対象に、地域社会に住む人々や家族を大切にし、公共のために尽くすことはよりよい児童を育てることにつながると考える。そこで児童が豊な心や思いやりの心をも持ち、地域社会の人々とともによりよく生きることができるための実践力の育成を目指して、福祉活動や奉仕活動に取り組み、またご老人の方々との交流活動を通して郷土に誇りと愛着を持たせることを目的として活動費の支援を実施する。

山田小学校はたくさんの地域の方に支えられています。登校中には、毎朝要所にボランティアで立って見守ってくださる地域の方がおり、子供たちは安全に通学することができています。また、週1回程度丸付けボランティアの方にご協力いただき、学習面でも支援いただいています。
5年生の総合的な学習「感謝の気持ちを伝えよう」では、社会福祉協議会の見守り事業のためのお花を育てている地域の方、見守り隊の方へ家庭科で学習したミシンを使ってハンカチを作成しました。ハンカチと手紙で、日ごろの感謝の気持ちを伝えることができました。
3年生では、久山町手話の会の方や、ろうの方との交流を通して、障がい者への理解を深めることができました。共同募金により多くの活動をすることができていて大変感謝しております。ありがとうございました。