実施１ヶ月ほど前より役員が、多肉植物、鉢、お正月を感じる飾り、会場で必要な物を発注、買い出し準備。
　実施日に参加できない88歳以上の方のために、6年生と子供会役員とその子供が１周間前に集まり、正月用多肉植物の寄植えを20鉢ほど作りました。
　前日、役員が会場作りを行い、当日スムーズに実施できるよう配慮しました。
　本年も、日頃子供達がお世話になっている子供見守り隊の隊員の方々へ日頃の感謝を込めて、感謝の言葉とカステラをプレゼントしました。その際、子供会、保護者に対し、隊員の紹介を行いました。
　子供達に対しては、クリスマスプレゼントとし、チョコレートを贈り、お菓子すくいゲームを行いました。
　当日参加できない88歳以上の方々に 対しては、子供達により各家庭へ訪問し、自分達の作った多肉植物の寄植えを手渡しました。

　多肉植物の寄植えを行うにあたり、子供達は年配者に対して、鉢と多肉のバランス飾りの配色を一緒に考えたり、作り方は１つ１つ丁寧に説明していました。
　細かい作業の場面では、手先を動かすのが大変な方に、優しく手を差し伸べる姿も見られました。時には、高学年が低学年の困っている姿を見かけると、カバーしたりと、互いにコミュニケーションを図りながら、和やかに作品を完成していました。
　このふれあい交流を通じ、普段地域交流が少なく孤立しがちの方々や、将来地域を背負う子供達が、世代を超えて交流したことにより、将来の良い地域作りに生かせると感じました。
　又、子供達にとっても情報教育につながり、とても素晴らしい時間となりました。このような交流を行えたのも、寄付者の方々のおかげです。
　心よりお礼申し上げます。
　笑顔あふれる素敵な時間をありがとうございました。