今年度は新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点から例年のように大規模なイベントは実施せず、住民の福祉についての関心を高め、理解を深めることを目的とした、ボランティア団体紹介パネル展示と、市民の福祉活動への参加を推進することを目的として、身近などころですぐに始めることができるボランティアのひとつである、ペットボトルキャップの収集を呼びかける代替企画を実施した。

パネル展示では「いろいろなボランティアや活動をしている方がいることを知れてよかったです。」や「毎年このようなパネル展があれば一般の方にもわかりやすいと思います。」などのご意見をいただきました。ペットボトルキャップ収集ボランティアについては、クマの形をした回収容器（ボトルキャップベア）を設置するとともに、市内の小中学校に回収ボックスを設置した結果、197,900個も集まり、多くの方々にご協力いただきました。このペットボトルキャップはイオングループを通じて、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付いたしました。共同募金の貴重な浄財を使って、ふくしフェスティバルを実施することができました。本当にありがとうございました。