松江市が設置し、持田児童クラブが管理運営する持田児童クラブでは、2年つづけて20名を超える待機児童が発生している。令和2年度に母子家庭のお子さんが2名が待機児童になる見込みである。その、母子家庭の親御さんが困り果て相談してこられた。持田地区社協としても第5次福祉計画において「児童の見守り・居場所づくりで子育て支援をする」こととしており、待機児童及び困惑している保護者を支援することが役割と考える。試行的に1学期間地域で児童クラブ待機児童の居場所づくりに取り組みます。

持田地区では、平成31年度から2年連続児童クラブの待機児童が出ています。児童クラブに入れず困っている家庭があり、今回赤い羽根共同募金助成金を活用させていただき、地域の住民がスタッフとなり、待機児童を対象に居場所づくりを行いました。当初、小学校に近接している古民家を活用して活動を計画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を一受け、急遽小学校の協力を得て空き教室と体育館を利用して行いました。事業に参加された家庭の皆さんからは、「放課後、家で一人です弾…せるのは、心旦だったので大変助かりました。」とか「地域の皆さんに見守っていただいているという安心一感がありました。」などのお声をたくさんいただきました。赤い羽根共同募金の助成金を活用させていただき、大変有意義な活動ができました。ありがとうございました。