・都城市内小学校１校と御池青少年自然の家等の秋の文化祭りで、小学生に紙芝居上演啓発活動を行い、その魅力を伝え、その小学生自身が友達や家族の前で実際に演じていただき、感想をアンケート把握し、普及啓発に努めた。

・当会の目指す究極の目的、姿は、都城が紙芝居の街となり、街のあちこちで小学生が紙芝居を上演し交流する元気な姿でもある。従って、当助成金を活用した小学生による上演啓発活動（90分授業）と上演普及活動の取り組みに対し、子ども達が紙芝居をとても魅力に感じ、喜びや親しみと共に毎回、楽しみに待っていてくれる現状にとても満足している。合わせて、上演啓発活動の継続が力となり、子ども達が文字に触れる機会が増え、読書の習慣が出来てきて、学校の図書本を多く借りるようになったと、感謝の言葉を伺っている。また、日本国内に存する数多くの素晴らしい紙芝居作品に触れて、感動と生きる知恵などを心に積ませて大人になってもらいたい、と願うからである。助成をいただきまして本当にありがとうございました。