不登校児及び家族へのアニマルセラピー（セラピー犬とのふれあい）活動を実施する。　
　臨床心理士や専任職員による講習等により十分に事前準備を行い、不登校児童やその家族に寄り添い、社会参加のきっかけづくりを支援する。支援の対象者が増えることで情報発信の対象・機会も増え、県民へ認知度につながり、活動の発展の効果も期待できる。

　コロナ禍において、高齢者施設への訪問は、2月より中止され、家族との面会もままならない中、施設職員より、「入所者が孤立、刺激も失っている」との声を聞いた。「孤立支援防止活動」の意味を考え、オンラインで交流できるようにタブレット端末購入し試みを行った。
　R2年.12月、R3年.1,2月の3回の実施では、施設スタッフが入所者を別フロアーから8～10名ずつ、2回に分けて、大型スクリーンのある会議室に移動させたが、「外部との交流できる貴重な機会なのでがんばりたい」、スクリーン越しに会話の聞き取りなどにも施設スタッフ3名が付いて補助下さった。
　当協会は、タブレット端末で、犬がクルクル回る姿を映していっしょに回数を数えたり、それぞれの犬の名前をいっしょに呼ぶなど、入所者の「楽しかった」「賢いなぁ」の声や笑顔を画面を画面越しに受け取った。

• NPO法人UKドッグセラピー協会 (外部リンク)