東広島市河内町は高齢化率が４０％を越えているが、町内の福祉巡回バスは週２回の運行であるが、車いすに対応しておらず、他の交通手段としての介護タクシーも無い。そのため車いすの住民の移動手段が限られている。また平成３０年７月豪雨災害により要援護者の支援や自主防災の意識が高まっていることから、今後、迅速な移動支援を行い、より一層安全で安心して暮らせる地域づくりの推進が必要になってきている。そこで東広島市社協が推進している「あったか笑顔のまちづくり」事業を行うに当たり、福祉車両の配置が重要である。車いすで移動する住民の為の重度障害者移動支援や福祉車両貸出事業等を推進する。

この度は、共同募金配分により車いす搭載できる車輌を寄贈いただき誠にありがとうございました。
この寄贈により車いすで移動される方の安全な移動と積極的な外出支援が可能となりました。
利用者の皆様からは、安心して気軽にお出かけできると、大変喜ばれています。
また、この車輌を活用して各地区に出向いて地域福祉活動の情報を発信し、あったか笑顔のまちづくりを推進してまいります。
皆様のあたたかい善意に感謝し、この事業を続けていきたいと思います。皆様のご厚意、本当にありがとうございました。