福山市社会福祉協議会は地域共生社会の実現に向け、地域住民が主体となった地域・仕組みづくりを行っている。しかし財源の確保が課題であり、その解決として「寄附文化の醸成」が重要である。特に学校での募金活動は取り組む学校が減少しており、課題となっている中、「赤い羽根ＥＳＤ支援プロジェクト」に参加する福山市内中学校区は拡大しており、このプロジェクトの活用により寄附文化の醸成に繋げることが出来ると期待している。福山市でユネスコスクール全国大会が開催され、市内の学校関係者が一堂に会する機会があり、その会場内で昨年度このプロジェクトを活用した事業の取り組みに関する展示スペースを設け、案内パネル等を作成し「持続可能な地域社会づくり」の広報を行う。

県民のみなさんの善意による共同募金配分金により、ユネスコスクール全国大会という大きな行事において、共同募金の意義や使途について周知できましたことは、今後の募金活動において大きな出来事となったと考えています。
これからも、学校関係者との協働による取組を進め、地域共生社会の一助となるよう事業を推進していきます。
ありがとうございました。