グラウンドゴルフやペタンクは、簡単・手軽にできるスポーツとして市内８地区で
約２，３００人が参加し、大会を実施する。競技種目に合わせて健康・体力的面を自らがチェックし、益々、元気に体力の向上を目指すことを目的とする。かねてより、健康を維持することが長寿のためには何よりも大事なことであり、介護予防の観点からも、参加者は更に意識を深めることとなる。一方、「ふれあい文化交流」は、外出の機会の創出により、「閉じこもり」の防止や、自ら又は互いが誘い合って参加することにより、多くの仲間づくりへと結びつけていく。各地区に健康づくりのための運動が広まり、心豊かな文化交流の場が創出され、元気高齢者が益々増えていくことを期待する。

　これまで単位老人クラブ及び地区協議会、市老連を主体とした事業により、健康づくりや文化活動を行ってまいりましたが、令和2年度においては、コロナ禍という情勢の下、感染予防に留意する中で会員が各地区の身近な場において気軽に「健康づくりや文化交流活動」に参加できる環境づくりを目指し、各種事業を行ってまいりました。
　助成金は、当連合会各地区協議会における「いきいきふれあい交流事業」の運営に有効に活かされ、大きな成果を上げております。このことは、市内各地区協議会の活性化や会員の福祉の向上に大いにつながったものと考えております。