日頃から幅広く地域に関わっている地域福祉コーディネーターや生活支援コーディネーターが中心となり、専門職ばかりでなく福祉以外の様々な分野の方々と連携しながら地域のアセスメントを実施します。幅広い世代のメンバーによる座談会は、ニーズを把握し、思いを一つの機会ととらえ、数回にわたって行います。マップづくり等の手法により地域住民の主体性を引き出しながら進めますが、最終的に共生型居場所の運営につながるような支援を行います。

令和２年度は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、事業内容を変更して実施せざるを得ないものもありましたが、例年どおり地域でよせられた共同募金が身近なところで活かされていることを主に紙媒体で明示するようにしました。
自分たちの手から離れたお金(募金)が地域に帰ってくる、そうした実感を伴う機会になったと思っています。コロナで社会の動きが激減しましたが、つながりを維持できたものと思っています。
　事業所・団体等を含む募金にご協力いただいた皆様、自らの尊い意志で募金活動に参加していただいた皆様に心から御礼申し上げます。