児童虐待や性暴力、ＤＶなど子どもへの暴力に関わる専門家を講師として一般市民を対象に『「見えにくいＤＶ環境」のもとで育つ子どもを支える～その影響と対応をする～』講座を開催します。

赤い羽根共同募金に浄財を寄せてくださった皆様ありがとうございました。講演会は、リモートでの開催となり、間に休憩をとる、参加者からチャットで意見をもらうなど工夫して行いました。講師の資料を交えた丁寧な進行により、参加者からは、わかりやすかったと好評を得ました。
発達障害の子どもたちは、１クラスに２名程度はいる身近な存在であるにもかかわらず理解は進んでおらず、コミュニケーションがとりづらい、育てにくい子どもとして、家庭や学校などで不適切な対応がとられていまっていることも少なくありません。障害は様々な特性のある子どもたちの側にあるのではなく、まわりとの関係において隔たりが生じているのであって、周囲の人たちが特性を理解し、場当たり的でない根拠に裏付けされた適切なかかわりをとることにより、子どもたちと十分にわかりあえ、成長発達を支援することができるのだということがよく理解できる内容でした。