＜現在の状況＞現在使用している机と椅子は、中古品のため老朽化している。数も不足しており、子どもたちは交代で使用している。また、今年度から重度の障害児の利用が増え、現状の物では子どもたちの活動に合わなくなっている。
＜どのように改善したいか＞子どもたちの活動に合った机と椅子を整備したい。子どもの手や目に触れる物のため、天然素材で様々な体型の子どもに合わせて高さを調整できる形状の椅子、また、身体作りとしてアスレチックに取り組んでいるため、アスレチック遊びでも使用できる頑丈な机を整備したい。
＜期待される効果＞子どもの人数分整うことで、一人ひとりに合わせた活動を進めることができる。子どもの体型に合わせて椅子の高さを変えられることで、子どもに合った状態で療育活動に取り組むことができる。机などを使用してアスレチック遊びを行うことができ、より充実した療育活動が期待できる。

赤い羽根共同募金にて整備させていただいた療育用の椅子・机は、天然木の柔らかさと優しい色合いが、新しい事業所に馴染み、子ども達の気持ちも明るくなります。物を大切にする気持ちも育ち、自らおやつの用意をする等、意欲的な取り組みが増えてきました。
今後は、椅子を積み重ねたり、机と他の遊具を組み合わせて行うアスレチック遊びを取り入れ、子ども達が健やかに過ごせるような療育活動の充実を図っていきます。