各学区老人クラブリーダーおよびリーダー養成会員等の資質向上を図り、今後の老人クラブの健全な発展と高齢者福祉の増進に役立てるため、関連分野の講師を招き、講演等を開催しています。
この講座は「寿大学」と称してなごやかクラブ瑞穂（瑞穂区老人クラブ連合会）が創立当時から継続しており、今年度は57年目にあたる歴史ある行事です。
高齢者にとって「血管年齢の老化」で発生リスクが高まる脳神経血管障害の代表症例の「脳梗塞・くも膜下出血」などの正しい知識や予防などを会得するため、名古屋市立大学医学研究科の専門講師を招き、講座を開催しました。出席者はここで得た知識・経験を各クラブで活かしてゆきます。

共同募金へのご協力ありがとうございました。
この事業は、新型コロナウィルス感染対策を施しながら、規模を縮小して区内の各単位老人クラブ代表者始め約150名が聴講しました。
講座テーマを「脳血管障害」と題した、名古屋市立大学大学院医学研究科脳神経外科学分野教授・間瀬光人先生の講義は、脳血管事故に伴う病気の罹患リスクを下げるポイント、症例の事前危険信号などの症状を日頃から知っておくこと、常に注意しておくことなど具体的な事例に基づいた丁寧で分かりやすく、楽しく傾聴ができた講義でした。
この事業は、共同募金の助成金により支えられています。