第11回ユネスコスクール全国大会が令和元年11月30日に福山市立大学で開催されることが決定した。この大会において、未来を担う子どもたちと共に世代を越えた多様な参加者たちがESD（持続可能な開発のための教育）に関する体験談を語るパネルディスカッションを開催する。
また、参加した子どもたちに世界的な課題解決の疑似体験を通して、ESDの理解が深まるワールドピースゲームを実施する。子どもたちが自らの体験談やその後の行動変容等について対談することを契機として、これからの地域コミュニティ活性化や地域福祉の向上に寄与する人材を育成していく。

私たちは、県内の中学生・高校生に「地球的な視野で考え、様々な課題を自分事として捉え、身近なところから行動を起こす」ためのきっかけを提供するため、世界的な課題解決の疑似体験を通してESDの理解が深まる教育型シミュレーションゲーム『World Peace Game』を実施しました。
そして、第11回ユネスコスクール全国大会において、未来を担う子供たちとともに、世代を超えた多様な参加者たちがESDについて深く考える機会を創出するため、当該ゲームに参加した生徒たちがその体験談等を語る「パネルディスカッション」を開催しました。
将来、持続可能な社会づくりを担っていく子供たちに、貴重な体験をいただき、本当にありがとうございました。