コロナ禍によって集合型でのシンポジウム開催が困難であったため、コロナ禍における地域福祉活動について先駆的な取組みを紹介した「参画と協働のための地域福祉ガイドブック⑥ コロナでどうする？居場所・サロン活動」を発行しました。高齢者、障がいのある人、こどもたちのつながりを途絶えさせないために、開催形態や方法を変更、工夫して取り組まれた活動６事例を掲載し、地域福祉活動の推進と発信に努めました。

コロナ禍によって地域福祉活動が停滞し、活動者の迷いや悩みを抱えた一年でしたが、そのような中でも、話し合い、工夫し、活動を継続することができた取組みやそこから見えてきたヒントもありました。
高齢者、障がいのある人、こどもたちがつながり続けるための居場所・サロン活動の情報を発信できたことで、「活動再開のヒントになった」「今できることを考えたい」との感想をいただきました。低下しがちだった地域福祉活動者のモチベーションを支えることができました。
このような冊子つくることができたのは共同募金のおかげです。本当にありがとうございました。