子ども食堂でお腹を満たすだけでなく、色々な環境で育った子供たちが自らの力で明日を未来を切り拓いて生きて行けるよう、その第一歩を食を通して支援する活動。市民農園を借り、EMボカシや生ごみ堆肥を鋤き込んで土作りをし、季節の野菜を育てる。その野菜を使って、調理実習をし、自分で何か1品でも作れるように、食生活改善推進員、加工食品診断士、ベテラン主婦らが食に関するいろいろなことを伝える。子供たちに旬の食材を肌で感じ・味わい・元気な心と身体を作ることは地域の明日を創ること。食は命。畑での交流や一連の交流は子どもたちにも皆にも良い刺激となり互いに頼り合える存在になる。農園での作業→月1回位の調理実習・食の講座→作業…を通年で実施する。

赤い羽根共同募金の交付を受けることができたおかげで、利用者の負担を減らして調理実習だけではなく座学の充実を図ることができました。（講師への謝礼等）日々の暮らしで欠かすことのできない「食」を調理実習を通して見直す機会を設けることもできました。一人でできること僅かでも参加くださった方から始まる食卓つくりの輪を広げ続けたいと思います。昔から大切に伝えられている醗酵や台所の基本調味料(サ・砂糖　シ・塩　ス・酢　セ・醤油　ソ・味噌）を見直し毎日の食卓に取り入れることで健康寿命が延びたり地域のつながりが深まれば嬉しいです。計画通りにすべてを実行することは出来ませんでしたが、私たちの活動を支えていただき本当にありがとうございます。皆さまの想いに感謝いっぱいです。