『社会的養護の施設と連携したフードバンク活動』
社会的養護が必要な母子家庭や子どもの生活を食で支えるため、フードバンクの食品を社会的養護の施設と連携して施設利用時だけでなく、施設退所者も継続的に届ける。
施設から、退所した母子家庭や子どもの内、困窮度が高いと判断した世帯の情報を受け、毎月食品を宅配、または施設職員が直接届ける。
施設は、施設退所者に食品の発送時や受領確認と併せて生活環境の聞き取りを行う。退所後に途切れがちであった施設との繋がりを維持し、切れ目のない食の支援を続けていくことで、食生活の改善や食費の削減、施設職員との関係性の構築による精神的な安定など、生活の安定と自立を図る。
2019年度までは、社会的養護の名古屋市内の10施設、施設退所世帯約20世帯に食品を提供するが、2020年度は、愛知県内の20施設、施設退所世帯約50世帯に対象を拡大したい。
今回の事業で、愛知県内に住む母子家庭や養護施設を退所したばかりの若者等、594世帯 約890名へ毎月食品を届けられました。
コロナ禍で母子家庭の収入が減ったり、退所した後に飲食店などで働いていた若者が失業したりと非常に苦しい状況にある方が増えています。そんな中で月に1回定期的に食品をお渡しすることで、生活の基盤を整えたり、施設の職員と話しをして、相談をする機会を得たりと、自立支援の一助になっています。ご支援いただきありがとうございます。
募金の種類 | NHK歳末たすけあい |
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活動の名称 | 社会的養護の施設と連携したフードバンク活動 |
活動の目的 | 日常生活支援 |
団体名 | 特定非営利活動法人セカンドハーベスト名古屋 |
活動の対象 |
一人親家族 養護児童 低所得者・要保護世帯 |
活動のテーマ・分野 | 生活困窮者支援 |
活動の機能・形態 | その他の生活支援 |
活動内容の補足事項 | フードバンク活動 |
助成金の使途 |
施設・備品の借上料 材料等購入費 |
活動の頻度・利用者数・個数・部数 |
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収入の内訳 |
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活動を実施した場所 | セカンドハーベスト名古屋 |
活動を実施した年度 | 令和2年度 |
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ご協力、ありがとうございます。
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