日本では年間約650万トンもの食品ロスが発生しています。一方で、子どもの7人に1人と言われる貧困問題が深刻になるなど、食べられるのに廃棄される食品を集め生活困窮者などに提供するフードバンク事業の必要性が高まってきています。食品ロスの問題を各家庭で考えてもらうために、県下の高校JRC部の生徒を動員して、各家庭で眠る食品を収集するフードドライブを開催したい。
　昨年は児童養護施設やひとり親家庭、子ども食堂等の支援に2,500㎏の食品の集荷量があり、今回はそれを上回る量が予想されます。多量の食品を保存する倉庫の維持費や、寄付者や支援を希望する方の管理が必要で新しくパソコンを整備したい。

社会福祉法人福華様から出る規格外食品の葉物野菜以外は、一旦事務局へ集められ、貧困家庭やひとり親家庭、その他必要とされる個人・団体様へ配布される前に選択されます。以前はマンションの一部屋を倉庫として活用していましたが、今顔は一軒家の広い玄関を活用して、配布しやすく、靴を脱がずに持ち帰る事ができます。ひとり親家庭の場合、取りに来られる曜日が土日に限定されるため、個人的に出かける場合は午前十時以降にお願いしますとメール返信します。倉庫費用は今後も必要ですので、助成金をお願いしたい。