障害の有無や年齢などにかかわらず、表現することが大好きな人たちが集まってワークショップを行い、舞台で発表する活動をしています。
　プロのダンサーをお招きし、ワークショップの形態で練習を重ねることで、参加者の意欲や自信につなげたいと思います。　また、これまでの取り組みの有効さや、社会にもたらした変化等を検証し、まとめ、形に残し、参加者はもとより、多くの方達に伝えたいと考えます。　この取り組みを広く知っていただくために、冊子などで形に残し、配布したい。
　実施：令和2年5～3月（30回）　会場：αダンススタジオ、付属特別支援
　学校体育館等　参加：1,000名　　冊子数：500部　　

「みんなで舞台に立とう」を広げる会は障害のある方、その保護者やボランティア、ワークショップの講師で構成されている。活動は今年で十六年目。昨年度はコロナのため2月末より活動が停止し今年度の7月より人数を減らして再開した。これまで積み上げてきた活動内容は縮小を余儀なくされた。また状況を鑑み目標としていた他団体との連携があまりできず、動画配信できるほどの活動ができなかったなど課題が残った。しかし活動が十分できなかったからこそこの場が表現の好きな障害のある人にとって社会参加には必要不可欠だと再認識できた。また人数を減らしたからこそ一人一人のニーズに応えることができ意欲や表現力が向上した。このような状況下活動を継続できたことで今後の発展につながる事や可能性を見つけることができた。これもひとえに共同募金に寄付をいただいた皆様のお陰と深く感謝している。今後ともご理解ご支援のほどよろしくお願いします。