当会では、「熊川宿若狭美術館」で障がい者の作品を展示しています。　県民の関心・理解・評価を高め、障がい者アートと現代アートが同じ土俵で鑑賞できる環境を構築し、障がい者の美術をもう一つの現代美術として定着させ、障がい者と健常者が共に高め合い、認め合う共生社会の実現を目指しています。　 より広く鑑賞者の関心を得られるよう、糸や布を使った刺繍の作品に取り組んでいます。端切れの厚地が多く、厚手でも縫えるミシンを整備したい。
　また、芸術活動を広く周知してもらうため制作過程の記録保存を行いたい。
　表現素材を多様化し、量も豊富にして、表現の場と機会を充実させたい。
　実施：毎月6回　会場：若狭ものづくり美学舎（若狭町熊川）　参加：200名

この度はほんほうじんの「障がい者等生きがい支援事業」にご支援いただきありがとうございました。支援いただいた寄付金は絵画・造形活動の材料費・備品に使用させていただきました。本法人では絵画・造形活動を始めて十年以上経ちます。個人に合った支援を心掛け、材料や画材を工夫し、たくさんの作品を制作することができた。絵画・造形の制作は上手く言葉で表現できない者たちの表現の場であるとともに、作品を通して社会とつながる場であると感じます。この場を大切にし、心地よい環境づくりを目指して、これからも活動を行いたいと思います。障がい者の作品を目にすることが以前よりも増えてきた昨今、作品とその背景を感じとってもらい、今後とも温かく見守って頂けるようお願いします。