特別支援学校の卒業生のアンケートでは「休日にやることがない」「仲間と一緒にいろいろな活動をしたいがつながりがない」という回答が多数あり、余暇活動を充実させたいというニーズは高い。
　そこで、障がいのある人を対象としたスポーツ（バスケット、フットサル、フライングディスク、Tボール）を楽しめるイベントを開催したい。
　スポーツイベントの指導者や用具を充実させ、誰でも気軽にスポーツを楽しんでもらえる環境を整備しより多くの人が生涯にわたってスポーツを楽しめる場としたい。
　実施：年4回　会場：福井大学付属特別支援学校　参加：320名

「大好きなスポーツで社会とつながりたい。」スポーツをやりたくてもその機会が限られている人たちに仲間と一緒にスポーツを楽しむ機会を提供することができた。コロナ禍の状況ででしたが、感染対策を十分に行って、2日間で64名の人が参加した。初めてフライングデイスクを何度も飛ばす子、ちょうど届く高さのリングにバスケットボールをシュートする子、子どもとの関わり合いを楽しみながら久しぶりのスポーツに汗を流す人、小学生から大人までスポーツ好きな人も今から始めてみようとする人も、障害があってもなくても、みんな一緒にスポーツを楽しみました。たくさんのご協力をありがとうございました。この理念と取組みを今後も継続していきます。