現在、自主製品として、せんべい６種類、かきもち３種類、恐竜シリーズ（せんべいと洋菓子）3種類を製造販売しています。　県内飲食店約３０店舗での販売と電話注文販売をおこなっていますが、作業場では夏場、大型エアコンを稼働させても、焼き機の稼働により作業室内温度が４４度にも達し安全面を配慮すると作業効率が悪くなっています。　そのため、スポットクーラーを2台導入し、作業環境を改善したい。また、玄米の保冷庫を導入し、適切な在庫管理と納品・販売の効率化をはかるとともに真空包装機による真空パック商品の開発を行い、販売品目を増やして行くことで、工賃アップをめざし、障がい者の自立支援につなげたい。

当法人の「はんだか就労支援事業所」では自主製品としてせんべい6種類、かきもち3種類、恐竜シリーズ3種類を製造・販売しています。この事業は利用者さんの工賃支給額にも大きく影響するとともに法人の収入にも寄与しています。しかし製造現場では焼き機の影響で夏場は高温となり作業環境が良くない状況でした。スポットクーラーの導入により、作業環境が改善し安定した製造ができるようになった。令和2年度当初から世界中で蔓延した「新型コロナウイルス感染症」により販売数が減少傾向でしたが、最近では徐々に回復傾向にあります。特に今年7月「そごう大宮・福祉マルシェ」、9月「マルイ町田・福祉マルシェ」で委託販売を実施しました。「そごう大宮」ではかきもちが売り上げ第1位になるなど好評をいただいた。これも共同募金から頂いたスポットクーラー及び保冷庫のお陰だと職員及び利用者一同心から感謝申し上げます。ありがとうございました