当支部はﾘｳﾏﾁ患者の社会参加とQOLの向上、また一般の皆様にﾘｳﾏﾁに関する啓発やﾘｳﾏﾁ対策の確立と推進に関する事業を行い、ﾘｳﾏﾁ性疾患を有する者の福祉の向上に寄与することを目的に活動している。
手足が不自由で自分たちでの印刷・製本が難しいことから、年4回（4、6、8、3月）の会報発行は印刷業者に外注しているが、うち1回分（＝3月）の発行経費に不足が生じるため、共同募金の配分金を充当する。なお、発行部数は400部、配布先は会員のほか、全国支部、行政機関、保健所などを予定している。

赤い羽根共同募金の配分金により、今年も支部会報の発行事業を実施させていただきました。本当にありがとうございます。
今年は新型コロナウイルスのために、対面形式での医療講演会・相談会や交流会を開催することができませんでしたが、その代わりに会員の皆さんにハガキや質問事項の用紙を送付することにより、近況や情報交換・相談を行いました。リウマチの闘病生活の中、医療相談や交流会もできないことはストレスとなり、心がますます病んでしまいます。そのためにどうしたら良いのかを役員で話し合い、紙面により医療相談会を開催することや写真などの作品をお寄せいただき、それを支部会報に掲載させていただきました。お陰様で立派な会報が完成したものと思います。
いつも寄付者の皆様に支えていただき、感謝の言葉しかありません。皆様の善意に、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。