障がい者の工賃向上を推進するため、障がい者施設で生産された製品の展示即売会を実施しているが、この販売会では、さをり織り製品、会津木綿製品、革製品など高額な製品や大きな製品も販売されている。
令和元年度の共同募金配分金によりｵﾘｼﾞﾅﾙﾍﾟｰﾊﾟﾊﾞｯｸﾞを作製中であるが、予算の関係上、一種類の大きさのﾊﾞｯｸﾞしか製作できない。そこで、令和2年度の共同募金配分金を活用して別ｻｲｽﾞのﾍﾟｰﾊﾟｰﾊﾞｯｸﾞを作製する。製品の種類に応じたﾍﾟｰﾊﾟｰﾊﾞｯｸﾞの使い分けにより、お客様の利便性の向上と販売拡大に繋がることが期待できる。

このたびは、赤い羽根共同募金の配分金をいただき、ありがとうございました。
当会では福島県内各地で販売会を行っております。その際、お客様がお買い求めいただいた授産製品をプラスチック製レジバッグに入れてお渡ししておりましたが、今年7月からプラスチック製レジバッグが有料化されましたので、配分金により紙製バックを製作させていただきました。
近年、海洋汚染が問題となっておりますので、マイクロプラスチックの削減に向けて、今回製作した紙製バッグを有効に活用していきたいと考えています。そして、障がい者の作る授産製品が愛され、多くの皆さまに福祉に対する理解が広まることを願っております。
当会の活動を応援していただいた寄付者の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。