当協会は設立34年目を迎えたが、高齢化に伴い会員数が激減し、また令和元年秋の消費増税なども控え、会の財政に苦慮している。年3回（6、10、2月）会報を発行しているが、会員数の減少に伴い会費収入も減少し、発行経費に不足が生じている。
中途失聴・難聴者にとって会報な重要な連絡・情報手段であり、滞りなく発信する必要があるため、共同募金の配分金により会報の発行を行う。なお、発行部数は1回当たり200部とし、配布先は会員、関係機関、全国の難聴者協会などを予定している。

当会は県内の難聴者・中途失聴者が集い、活動している団体です。会員同士の交流、難聴者の福祉向上を目指して、日々活動しております。
今年度、赤い羽根共同募金の助成が決定し、当会が行う会報発行事業に助成をいただけることとなりました。お陰様で滞りなく会報を発行することができ、特に今般の新型コロナウイルス感染症の影響により会員同士の交流が制限される中においても、会報を通して効果的に情報発信・つながりの維持ができたものと思います。
最後になりますが、赤い羽根にご寄付くださいました皆さまに、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。