当事業所は郊外に位置するため、公共交通機関が満足とは言えず、利用者が通所するには送迎ｻｰﾋﾞｽが不可欠である。現在、主に2台の車両（ﾜｺﾞﾝﾀｲﾌﾟ）で送迎を行っているが、利用者数が増加（現在15名）しており、行事や施設外就労の移動等を考慮すると、現有車両では円滑な送迎が難しい状況である。
事業規模が小さく、自己資金だけで購入できる余裕はないこと、また、今後地域社会からのﾆｰｽﾞが多いｸﾞﾙｰﾌﾟﾎｰﾑの設置や多機能型事業所への移行等も検討していることから、共同募金の配分金を活用して車両の増車を実施する。

赤い羽根共同募金に寄付をお寄せいただいた皆さまの温かいご支援によって、念願の新規車両を購入することができました。感謝申し上げます。
当事業所は地域のご理解を得ながら着実に地域社会に根差して活動して参りました。11名からスタートした利用者数も現在は15名まで増加し、送迎や行事、施設外就労で移動する際に保有する車両だけでは効率が悪く、2人乗りの軽トラも使用しないと間に合わないことも多々ありました。
このたびのご支援で10人乗りの車両を購入させて頂き、送迎や施設外就労時の大幅な効率化と安全性が確保されました。見学や実習、体験で当事業所の利用を検討する方も増えておりますので、地域のニーズに一層貢献できるものと確信しております。
最後になりますが、寄付者の皆さまに支えられていることに感謝し、利用者の生活の質の向上を目指して活動して参ります。本当にありがとうございました。