地域の中で歩いて行ける身近な集い場としての「サロン」をボランティアの方々が無理なく気長に続けて行くための支援を行います。
小地域での集い場を活用し、日頃からのつながりづくりを支援していきます。

小地域福祉活動サポート事業では、明石市内でふれあいサロンやミニケアサロンを運営しているボランティアグループに対して、活動費などを助成する『サロン活動助成金』の一部として赤い羽根共同募金が利用されています。
この助成金は、孤立しやすい高齢者の居場所づくりであるサロン運営を支援するとともに、地域の見守りの目を養成する役割を担っています。
令和2年度は、当会に登録しているグループのうち132組織から申請を受けました。その中から明石ボランティア連絡会に属する33組織を対象に、当事業から助成金を交付することができました。
そのため、当年度は新型コロナウイルス感染症の感染予防対策をしたうえで活動ができたグループが多く、消毒液やビニール手袋などの衛生用品を購入するために助成金が活用されました。