＜現在の状況＞昭和57年に名古屋市が開所した施設を平成23年4月に事業譲渡を受け開設した施設である。開所当初からの設備や備品は老朽化しており、順次更新を進めているが資金面でかなり厳しい状況にある。今回申請するトイレは、水漏れや故障が生じており、トイレ入口や個室トイレもプライバシーが守られていない環境となっている。
＜どのように改善したいか＞新しい便器に取り替えたい。男女トイレの入り口には扉がないため、目隠し用のカーテンを設置したい。個室トイレの扉が旧式のアコーディオンカーテンで使い勝手も悪く、鍵も簡易な鍵で対応しているため、扉式に改修したい。
＜期待される効果＞現在は守られるべきプライバシーが軽視された環境となっているが、整備を進めることで、利用者が安心できる環境が生まれる。

この度、赤い羽根共同募金の助成により施設内の老朽化したトイレの改修工事を行うことができました。利用者の皆さんが施設を利用する上で欠かすことのできないトイレですが、改修前は故障箇所や水漏れがあり、入り口にも扉がなく利用者の皆さんが快適にトイレを利用できる状況ではありませんでした。改修工事を終え、利用者の皆さんも安心して使用できる環境を作ることができました。扉の色も変わり、明るくきれいなトイレに生まれ変わりました。今後も大切に使用させていただきます。皆様のご支援に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。