＜現在の状況＞当施設では、利用希望の増加に伴う送迎の要望に応えることができていない。。利用者は地域に点在しているためピストン送迎が困難な状況である。また、施設では送迎用にマイクロバスを保有しているが、道幅が狭くマイクロバスが通れない等を理由に送迎ができない利用者もいる。
＜どのように改善したいか＞マイクロバスでは通れない道幅にも対応できる車いす仕様車を整備し、送迎ができず利用できない利用者の利用促進を図る。余暇活動の充実に努め、地域との関わりも促進したい。
＜期待される効果＞家族送迎による家族の負担を軽減することができる。効率的に送迎することで施設での活動時間が確保できる。送迎者の過密なスケジュールや過剰な移動距離による事故等のリスクが軽減できる。

この度は、車いすがそのまま乗車できる福祉車両整備への配分金をありがとうございました。車いすを必要とする利用者様は車いすから降りて車両に乗車することが困難なため、車いすのままで乗車できるという送迎ニーズに応える事が大変で困っておりました。今回、配分金をいただいたおかげで利用者様の従来のニーズに応える事ができ、さらに新しい利用者様の増加にも応えることができるようになりました。昨今、通所施設の送迎ニーズが高い状況でしろがねが力を入れている送迎サービスをより一層充実させることができます。これからも、この福祉車両を活用し、利用者様の様々な送迎ニーズに応えるだけではなく、余暇活動などにも活用していきます。利用者様、職員一同大変感謝いたしております。