＜現在の状況＞H17年に購入した車両を使用しているが、ここ1、2年で修理を伴う故障が多く、子どもたちの通院、外出支援に支障をきたしている。定期的に点検を実施しているが、出先で突然のエンジントラブルやナビの故障など、安全面において職員も不安を抱えている。
＜どのように改善したいか＞新しい車両を購入し、安心安全な状況で入所児の通院、外出支援を行っていきたい。
＜期待される効果＞7人乗りの車両を購入し、複数人での通院、外出支援や遠方へのお泊まり保育にも利用することができる。また、車両の安全支援サポート機能により、より安全性を担保することができる。
【走行距離：68,470㎞　初年度登録：平成17年7月】

　本院は定員49名の乳児院で、生後間もない新生児から概ね3歳児くらいまでの乳幼児をお預かりし、生活をしている入所施設です。幼い子どもたちはどうしても急な発熱や体調を崩すこともあり、小児科への受診に公用車は必需品です。平成17年に購入した車両が老朽化し、新しい車両の購入を検討しているところでしたので、これからは安心、安全に通院の支援を行うことができます。通院だけではなく7人乗りの車両で子どもたちと外出やお泊り旅行などにも活用し、社会的経験を広げていってあげたいと思います。この度配分金を頂きましたことは、施設福祉に大きく寄与するものであり、皆様のご厚意に誠に感謝いたします。また、これからも子どもたちのために施設一同尽力して参りたいと思います。本当にありがとうございました。