文楽はユネスコ世界無形文化遺産に指定されているが、高知で公演することはほとんどなく、この文化に触れたことがない人が多い。特に文化的な活動が行いにくい四万十町・四万十市・土佐清水市の福祉施設にて、プロの演者（高知県出身含む）らによる人形浄瑠璃文楽を披露し、文化的なひと時を過ごしてもらう。
また小中学校で文楽の体験教室を行い、伝統芸能の技に触れ、日本文化の奥深さを感じてもらう。また高知県出身でプロとして国立劇場で活躍する吉田玉翔さんとの交流により、将来を考えるキャリア教育の一助にもなる。

・私は文楽というものを初めて見たけれど、この仕事はとてもチ－ムワ－クが必要で協力もしないといけないことも分かって、すごく貴重な体験をさせてもらいました。コロナなどが落ち着いたら、近くでやっていたら見に行きたいとおもいました。ありがとうございました。
・文楽は人形遣いと三味線をひく人がいるということが分かりました。人形遣いだけでも30年修行して、一人前になることを知って驚きました。文楽はすごいものだとわかりました。