◦"くらし何でも相談会"をブロック圏域内のふれあいセンタ－や市民会館、社会福祉法人施設等で開催し、より身近な場所で気軽に足を運べる環境と場の設定を行う。
◦段階的にブロック圏域、中学校圏域など身近な場所へ横展開し、多機関等と協働して課題を受け止める場を設置し、市民が課題に対して早期相談、解決に踏み出せる場をつくる。
（R2年度　全ブロック圏域開催：ブロック圏域4箇所程度、今後の展開を協議）

・令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、予定していた東西南北4圏域で会場型の相談会は開催できていないが、特設電話相談会に開催方式を変更して実施した。
・電話相談件数15件の内、4件が引きこもりに関する相談内容であり、当事者からの相談もあったことから従来の来所型相談会ではキャッチできなかった相談者にアウトリーチできた結果と考えている。
・一方特設電話相談会では、こうちセーフティネット連絡会の関係機関には広報周知の協力を依頼する形に留めたが、貸付や給付金制度の終了後に生活困窮相談が増加することが予測されることから令和3年度以降はより効果的なアウトリーチの取り組みについて検討が必要である。