透析患者の命とくらしを守るために患者自身が主体になり、社会から理解され、健常者と同様に生活し、社会貢献することを目的とし活動している。
　毎年行う「臓器移植普及推進キャンペーン」で臓器移植について広く県民に知ってもらい、理解を深めていただくことを目的とする。
　意思表示は免許証・保険証の裏面に手軽に記入することができ、「もしも」の時に残された家族がつらい決断をしないで済む、といく準備が出来る事を知っていただけると考える。
　
この事業を通して、積み上げて来た人生を振り返り、命の大切さを見直すためエンディングノートを作成し、社会制度や医療に改めて感謝し、健康に対し自主的になれることを期待するもの。
　

新型コロナウイルス感染予防対策の為、移植推進キャンペーン自体は中止となりましたが、感染予防対策をしたうえで、銀行・コンビニ・病院等を訪問し、臓器移植について話をさせていただきました。その後、各職場で臓器移植についての会話がなされたとのことで、関心を持っていただいたことを感じます。これが枝葉となり広がっていくことを期待しています。