子どもにとって身近な大人（親・保護者）が子どもの悲しみを受けとめやすくなるためのグループミーティングや年齢に応じた悲しみの表現を助け、喪失を人生の一部と受け入れ、新たな生き方を支援できる社会資源の開発のため、知識や情報を提供するためのセミナーやシンポジウムなどに役立てる。

　相談事業では，喪失を経験した子どもの親・保護者のためのグリープミーティング「ひまわりミーティング」と身近な人をなくした方のグループミーティングを継続しています。
　啓発事業としては3月11日から16日を子どものグリーフワーク週間として3月14日は「子どもたちの声が聞こえますか」をスローガンに街頭キャンペーンを行いました。
　公開セミナーでは，コロナ禍で生活の変化を余儀なくされた子どもへの支援について，特集プログラムを組みました。
　子どもたちのグリーフワークへの理解と支援の輪が広がり，地域に根付いていくために貢献していきたいと思います。