日頃、社会参加の機会が少ない重度の障がい者が、多く参加できるように、車いすジョギング大会を開催する。菊陽町の公道を利用してコースを設け、選手とボランティア、地域住民とジョギングをしながらふれあうことを目的としている。
車いすを利用している障がい者に、屋外でのスポーツの機会を提供して、障がい者自身の社会参加の促進と、障がいに関する県民の理解を深めることにも繋がってくる。

車いすユーザーの活躍の場と県民の障がい者に対する理解を深め、共生社会へのアプローチの場として開催してきましたが、今年度の大会は、新型コロナウイルス感染症感染防止のため、中止を余儀なくされました。このため、１９８４年第１回大会から２０１９年第３５回大会までを記念誌にまとめ、選手や役員等関係者の皆様へ、これまでの感謝と大会目的周知のために配布を行いました。おかげをもちまして、大会の歩みと共に、共生社会へのアプローチなど本大会が目指す役割など多くの方にお伝えすることが出来ました。ありがとうございました。